日本人の多くは、欧米に比べて勤勉と言われます。
そこには、文化的な側面が強いと見ています。
日本は、「恥の文化」。欧米は、「罪の文化」と言われるように、
日本では、人に迷惑をかけない、
人からみて「恥」な事をするな、
と教えられる事が多いと思います。
しかし、欧米では「罪」の文化なので、人から見てどうたらこうたらではなく、
絶対基準(自分の道徳観)として、どうなのか?という点を基準に考えると
言われます(宗教的な神の基準とも言われるよう)。
この違いだけでも生き方や振る舞いは、大きく変わると思います。
ちなみに、私は「恥」の文化の素晴らしいところを取り入れながら、
「罪」の文化も取り入れたいと考えています。
ちょっと、話がそれてしまいましたが、
日本人は勤勉で努力家でマジメと言われます。
これは、「恥」の文化も影響していると思っています。人からどう思われるか、
という点が重要視されているので、例えば「楽して成功してはいけない」や
「人より早く帰ってはいけない」などの考えにつながり、
努力家でマジメな人が多いのです。
(そうでない人もたくさんいますが。。)
でも、ふと引いた目線で世の中を見てみます。
素晴らしい人は、必ず努力をしていると私は思います。
凄まじい努力をしているな、と。
ただ、そういう人たちは、反面 休息も凄く大切にしています。
鍛えれば、鍛えるほど強くなる、と考えオーバーワーク(練習しすぎで調子を落とす)に
なってしまうアスリートも日本には多いです。
仕事や習い事に関しても、鍛えれば鍛えるほど強くなる、
大変な場面でも向き合う事により鍛えられる!
と考えすぎてしまって、休息を忘れてしまう人が日本人には多いように感じるのです。
そこでです。
確かに、一生懸命走らないと、努力しないと、鍛えないと満足できないかもしれません。
希望の自分にはなれないかも知れません。
しかし、努力をするならば反面、徹底的に休息「ひと休み」も大切なのです。
日々、頑張っている方、休息なんて必要ない!と考えている方、
まだまだ行けるぜ!と考えている方、ちょっと早めに「ひと休み」を入れましょう♪
それだけで、さらに人生が早く動きはじめるのですから。
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