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最近誰かを褒めましたか?
「褒めるなんて恥ずかしい」、「ごまをすっていると思われたくない」、
「褒めすぎてありがたみがなくなってもね・・・」
そんな思いが頭を掠めて、素直に褒めることができなかったことはないですか?
日本人は、昔から"ひかえめ"が美徳とされてきましたので、褒めるのも褒められるのも下手な人が多いそうです。(確かにそんな気が・・・笑) |
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それでも、最近のアンケート(WEB上のアンケート)では、9割の人が「自分は褒められて伸びるタイプ」だと思っているのだそうで、なんだか矛盾していますよね(笑)
怒られたくないから、前もって「褒めてね♪」「怒るときは優しくね♪」と言ってるようなもんだと感じなくもないですが・・実は、この"褒められて伸びる"というのは、まんざらでもないようです(笑)
人は褒められると"自分の価値や存在を認めてもらえた!!"ということに、自信と安心感を得、
ヤル気(意欲)を出します。実は、この意欲が脳の活性にはとても大切。
アハ体験で有名な脳科学者:茂木健一郎博士によりますと、意欲があるときとないときでは、
実際に脳(感情というものに大きく関係する情動系と呼ばれる部分、大脳辺縁系を中心とする領域にある
物質)の状態がまったく違うのだそうで、意欲を出すためには「例え根拠がなくても自信を持て」とまで言われているんです。(「感動する脳」より)
褒められて自信がつき、自信が意欲となって脳の働きが上がるということが、脳科学的にも証明されているということですね。
また、脳は常に体と密接に対話しているので、脳活動は体が置かれた環境(物質的なこともありますが、
ここでは人間関係を指すことにします)にも密に結びついる。(「感動する脳」より)
つまり、褒めるという行為によって、褒める側も褒められる側も、お互い幸せな気持ちになれるいい環境(人間関係)というものは、脳にとってもよい環境♪ということなのです!
褒めて、褒められて、いい刺激、いい影響を与え合い、共に成長できるような環境を築ければ、それはとてもすばらしいことですよね!
そこで、今回は"褒め上手になれるコツ"をお伝えしたい!!と思います♪
今回も書籍やインターネットを駆使していろいろ調べて参りました!参考にして頂けたら嬉しいです! |
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